INTORDUCTION 199 : 三途の川で会いましょう
2014年4月24日 TCG全般 コメント (3)現状ではショップ価格筆頭となっている勤労意欲に満ちたエイスリオス兄貴。
今回のエキスパンション『ニクスへの旅』において当方の最も興味を惹くカードです。
そんな訳でして、今回は柄にも無く兄貴について綴りたいと思います。
1.いつ買うべきか?
昨今のMTG業界を取り巻く不穏な風潮からすれば『欲した時』と答えるのですが、
当方としましては45日位待てやド早漏がと返答させていただきます。
恐らく最終的な価格は800~1500円程度になるかなぁと考えております。
2.想定価格の根拠
それは比較対象として、タッサ及びエファラを設定しているからです。
この2枚は兄貴と類似点があります。
それは、
生物依存のデザインであること。
相手に対して直接干渉はしないこと。
です。
カードの価格は基本的に用途によって決まります。
なので既存の同様の用途のカードから推測することが可能というわけです。
3.エイスリオスの使い方(今何でもするって言ったよね?)
先ほども述べたようにカードデザインが生物依存であるため、
クリーチャーの構成が多めのデッキに入れることになります(そういう意味ではエレボスって凄い強いんですよね)。
しかしクリーチャーならば何でも良いかと言えばNOと当方は答えます。
既にテキトーなウィニーに兄貴を安易に入れるという雑なリストを見ますが、
構築センスを疑います。と言いますか、何も考えてないでしょ?
『じゃあどうすんだよっ!! このFOILキチガイがっ!!!』と言われますと、
『任意に生贄できて、軽くて(2マナ以下)且つ微妙な奴に決まってんだろうが!!! この腐れ脳味噌がっ!!!』と答えましょう。
正確には任意の生贄の部分は最悪無くても良いです。その代わりにデッキに生贄エンジンは絶対に入れて下さい。
あと、CIP持ちであることも絶対です。
絶対にだ!!!
4.クリチャー選択の根拠
エイスリオスの強さはそのゲーム中にクリーチャーが何回死んだかに依存します。
なので前述の様なウィニーデッキだと生物死亡回数は相手の手札次第となり、
極論を言えばエイスリオスの強さを相手が幾分かコントロールできてしまうのです。
それでは微妙なんで、自身で死亡する回数を水増しするというわけですね。
軽いことは重要です。何回もプレイして何回も死ねますから。
そしてここが本質なんですが、『えぇ??、、、こいつにぃ??』程度の微妙スペックのクリーチャーが重要です。
何の事かと言うと、
例えば、、
オレスコスの王、ブリマーズ
悪斬の天使
太陽のタイタン
とかの死亡誘発に対し、相手はほぼノータイムで3点のライフを支払ってきます。
ですが、これが、、
桜族の長老
クァーサルの群魔道士
吸血鬼の呪詛術士
とかだとどうでしょう?
相手は高確率で悩みますよね? これが重要なんです。
幾度なく悩ましい提案を相手に投げかけことで本命のカードの誘発を起こしやすくする。
これこそが通行の神、エイスリオスが入ったデッキに求められるクリーチャーの条件だと考えます。
5.相性の良いカード群
最後に簡単ではありますが、シナジーを形成する例を挙げます。
1.墓穴までの契約(相手のクリーチャーを自爆テロに巻き込みましょう。信心値高いのも高印象)
2.ドライアドの東屋(プレイするのにコストがいらないとか最高。打ち消されないのも高印象)
3.霊気の薬瓶(かなり安全に場に出てくるほか、おそらくこのタイプのデッキだと出てくるときには顕現してそう)
いかがだったでしょう?
まだ色々と語れることもあるのですが、あまりにも長くなってしまうので割愛。
あとはデッキ構築あるのみですね。
もし機会があれば、上記の内容を思い出してみて下さい。
コメント
お世話になっております、藤井です。
先日はありがとうございました。
記事のエイスリオスの件ですが、私もサクり台あってなんぼだと思うんで、
試作リストを私のページに載せました。
よろしければご覧ください。
色々と頭の中にながれました。
ヴァロルズは確かに強いです。
ただ3色はその構成上どうしても序盤にもたつく他、
ショックランドからのライフ損失も馬鹿になりません。
所謂信心デッキの速さに対応する構成が必要かと思います。
>>ジャスコ
有楽町付近の大規模交通火災に巻き込まれてこい。