INTRODUCTION 166 : パンドラの箱

ここはFOILIST POX亭。

今まさにモダンマスターズの箱が開けられようとしていた。

とは言えどそれは当方所有のものではなく下僕の物。

負け箱ならば嘲笑 当たり箱ならば侮蔑

いずれにせよ当方の精神的アドバンテージはプラスの方向に傾くわけである。



バリバリバリ

禁断の開封が始まる。噛み締める様に開けることが楽しむコツ。

途中それなりのレアが登場するが、なかなかお目当てのカードは引かない。

そう、

神話である。




当方 『おお!?』

パックから勢いよく登場したのはヴェンデリオン三人衆。

初の神話にしては幸先が良い。 但し自分のものではないのだが。

その後開封をつづけ、エルズペスが登場するが、全体としては小波感漂う状況。

そして最後のパックを下僕開封。




タルモゴイフ FOIL



一瞬何が起きたかポルナレフ状態であったが喜びの感情が湧出する下僕。

一方で当方にも奇妙な感情が湧出していた。




何故だ?


どうしてだ?


当方はFOILの求道者 FOILIST POXだぞ?


どういうことだ?






やったろうやないか!!! オラァァ!!!



感情は行動を喚起する。気づけば故郷の師匠に奉納用の箱が開封されていた。

負けまいとする意地である。

そこから先はあんり覚えてはいないが、結果として以下のカードがテーブルに鎮座していた。



□ノーマル

闇の腹心

光と闇の剣

その他神話3枚

その他レアは霊気の薬瓶、青命令、けちな贈り物など



□FOIL

三角エイの捕食者

呪文嵌め

ヴィダルケンの枷




ま、こんなところでしょ。 全体的には勝っている。

しかし、何故だ、、、、、



この敗北感は、、、、








◇エピローグ


下僕 『それでこのタルモどうします?』

当方 『回収に決まっているだろうが』



~数十分後 電話口にて~


当方 『ってなことがありまして。』

師匠 『へぇ、それは良かったです。おめでとう』

当方 『はい。というわけで師匠にはモダマスの箱は送れなくなっちゃいました。』

師匠 『いいですよ。』

当方 『すいません。』

師匠 『さっきの奴を送って下さい


当方 『え?、、、、、、、』

コメント

雨ざらしの旅人
2013年6月12日14:08

はじめまして。
日記楽しく読ませていただきました。

こちらでもそのようなことがあり、
数パックでタルモFOILを引かれ、
私も謎の敗北感から総計7BOX程度剥きましたが・・・
結局タルモFOILは出ませんでした・・・

無欲だと出るもんなんですかね~

FOILIST POX
2013年6月15日10:28

はじめまして。

七箱剥くとは凄いですね。 私など1箱が限界でした。

個人的にはなんか本人の人間性とか無視して良いカードを引く人間は、頻繁に引いて気がして、


神の不平等さを若干感じてたりします。

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