サニーパンチ という伝説級の必殺技を持って一部の熱狂的なファンを獲得した餓狼伝説。
恐らく最近のゆとり共に言わせるのであれば、
なんでKOFのテリーとアンディとパンツしかいねーの?
と首をかしげる疑問を持たれることであろうが、首をかしげたいのは当方である。
しかしながらよくよく考えてみればシリーズ最終作『MARK OF THE WOLVES』から10年以上経過しており、
ゆとりが知らないのも無理もなく、強いるは無粋。
彼等には
「乾坤九生八卦良し!! 遠からんものは音に聞け、近からんものは目にも見よ!!」
とか厨二っぽく言わせておくが吉。
そして話が
かつて新日本企画、即ちSNKは販促も兼ねて自社タイトルを年に一回アニメ化していた。
餓狼はそんな計画の第一弾であり、唯一成功した作品である。
何せバリ監督が全編関与している時点で作画については言わずもがなといったところか。
シリーズ屈指の知名度の低さを誇るギースの部下、『ホッパー』をあそこまでイケメンで描けたのも監督の成せる技。
バリ監督を知らないって輩も素粒子レベルでいる可能性があるので説明しておくと、
テッカマンブレードとレイアースのOP見てこい。 あれ20年以上前の作品だぞ
そんな感じ。
結局何が言いたいかというと、バリ監督スゲーぞってこと。
ちなみに餓狼伝説1のED曲『Fly Away この愛のメモリー』は名曲。
コメント