グランプリやプロツアーなどの大きな大会には参加する人間も多く、
トレードするには絶好の機会と言えます。
しかしながらそれは絶不幸の機会となる危険性を孕んでもいるのです。
理由は後述するとして、
これまで何度か大きな大会でトレードを繰り返してきたPOXが経験を元にポイントを抑えたトレード術を説明したいと思います。
但し、あくまでこれは『得する』というよりも『損しない』ためのトレード術です。
POINT1: 相手を見極めよう
まずトレードしてはならない人間がいます。この種の人間とのトレードは基本的に損をします。
下記にその人間の特徴を箇条書きします。
・朝鮮顔
・トレードの際に紙を持ち出し参照し始める
・電卓を持ち出す
・自分からはカードの価格を言わず、こちらから聞いても『あなたは幾ら見?』の一点張り
・膨大なアタッシュケースにバインダーを詰め込んでいる
・バインダーには中国語のカードが多い。
これらは所謂中華系トレーダーという奴らです。ほぼ全ての大会に出没し、面子も大体一緒。
そのシャークっぷりは半端ではありません。
バインダーにはデュアルランド等高額カードが目白押しですが、惑わされてはいけません。
あいつらは基本的に出す気なんて無いですから。
出したとしても、相当向こう側が有利なトレードだったということです。
対策:相手をしない
この手の輩は基本的に向こうからトレードを持ちかけてきます。
大体「トレード?」を声をかけて来るので直ぐに日本人じゃないって分かるんですけど、
その場合はすぐに「NO」と言って下さい。
この段階でキッパリ拒否しなかったら持ち前の強引さでズルズルとトレードしてしまうので注意です。
でも実は『日本人』にもシャークはいっぱいいるんですよねぇ、、、、。
困ったもんです。
POINT2: NOと言う勇気
次に大切なのは明確に拒否の意思表示をすることです。
トレードによっては自分の欲しいカードを相手が持っていない場合があります。
初心者であればあるほど、交渉が破談になることを心苦しく思ってしまい、
何とかしてトレードをしてしまいがちです。
ですが、これが損をする最大の要因なんです。
対策:微妙なカードで練習する
この問題は個人の性格などが大きく絡むので、なかなか対策を立て辛いのですが、
確実なのは『場数をこなす』ことです。
しかしながら、その過程で損失が発生してしまうことも事実。
そこで、トレード用のバインダーから一番出しづらいカードは。別に取っておくのです。
こうする事でトレードの幅に制限はかかってしまいますが、
『一番大切なカードを出してはいない』という心理的余裕が生まれ、練習に注力できる様になります。
POINT3: 己の欲望に打ち勝つこと
これを綴る私自身でさえ、まだまだ若輩であり陥ってしまう問題でもあります。
なかなか自分では探せなかったカードを目の前にすると、
人間なかなか自制心を保てないものです。
それによって多大な損失が発生することもありますが、
これについては満足感も発生するので必ずしも悪いとはいえないところがあります。
対策:Have a break
『ちょっと考えたいんで、また後でトレードしてもらえませんか?』
そう言って、その場を去ることが良いのかもしれません。
一旦交渉の場から離れて冷静な頭で損得を考慮して、
それでもなお、欲しいと思うのであればまたトレードをお願いしたら良いと思います。
もしかすると、相手をすでに会場を離れている可能性もありますが、
それは縁が無かったと諦めましょう。
まだまだ記述することはありますが、面倒になってきたのでこんな感じで。
ぐだぐだと持論を展開しましたが、
結論から言えば、
このFOILIST POXに相談する
ってのが一番良いです。
ワリとマジで。
ああ、それと日記にもし共感を覚えたらフィンドホーンの古老の日本語FOIL下さい。
コメント
古老のFOILは持ってませんが・・・。
共感したのに古老を持っていない…
重大な背信行為であり、
FOILISTの遺憾は甚だしい。
下衆と共にケツ部位破壊の刑に処す。