INTRODUCTION 34 : 上には上が
ありのままに起こった事実だけを綴ることにしよう。


その時まで私は負けを確信した。


なぜなら彼の手には『滞留者ヴェンセール』が握られていたのだから。



20010/10/2 PM9:45 in AONEKO Pavilion



幾人かの暇人達が残りの人生をテキトーに浪費しつつ饗宴が開かれていた。

ある者はEDH、ある者は次期スタンの調整、ある者は在庫整理。

そのどれでもない行動を『彼』は選択した。

『彼』はパック勝負をしようと、

そう、、、、身の程知らずにもG氏に持ちかけたのだ。

その直前に自身が勝負を吹っかけた相手がどのような勝ち方をしたのか理解しないで。

この時の『彼』がどういう思惑だったのか知る由もないが、

人との関わり合いが欲しかったのでは?

と容易い推測がなされてしまうのは、彼の人生がなせる業。


 

ちなみにだが、POX自身もこの時に勝負に参加していた。

私としては恩義あるG氏に少しでも遊び相手になれば良いと考えていたので、

実の所勝敗はあまり気にしていなかった。



さて、話を戻そう。

全員がパックを開封し、レアを確認した段階で『彼』の手にはヴェンセールが握られていた。

私はマイアの戦闘球であり、負けは確定。

負け口上ではないが、


『滞留者か、、まるでオメェの人生見てえなカードだな?


とでもディスろうとした矢先。


『槌のコス』を引いたG氏。


パネェ。 


あんた確かさっきも『槌のコス引いてウッシー殿からスキジリクスを引っ張っていった』よな?


溜飲が下がるとはこのことぞ。




コメント

kaoru
kaoru
2010年10月3日10:41

白いご飯がこれほど美味しい事はありませんね!

FOILIST POX
2010年10月3日11:01

>kaoru殿

美味いが及第点に過ぎぬ。

FOILのヴェンセールだったならば至高。

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